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鹿島 (かしま)は大日本帝国海軍の戦艦。香取型戦艦の2番艦であり、艦名は茨城県鹿島神宮に由来している。基本的な仕様はほぼ同じであるが、香取とは煙突の配置を始めとして細部は異なる。 == 概要 == 英国のアームストロング社エルジック工場で建造され、アームストロング式(安式)の砲を備えた。なお、香取はヴィッカーズ式(毘式)であった。 第三期海軍拡張計画の一艦として計画され、当初は香取の三年遅れで建造される予定であったがロシアとの関係悪化により計画が繰り上げられ、同時に建造されることになった。 完成は日露戦争後となったが、到着当時、戦争による損耗(「八島」と「初瀬」の触雷沈没)と事故(「三笠」の火薬庫爆発)により日本には使える戦艦が3隻しかなく、新鋭戦艦2隻の到着は日本海軍の戦力を大幅に増加させることとなった。 その後しばらくの間日本海軍の主力艦となり、1921年(大正10年)には皇太子(後の昭和天皇)渡欧に際し香取とともに遣欧艦隊を編成し、3月横浜を出発、鹿島は旗艦を務めた。この際イギリスに対する好誼の表現として国産主力艦によらずわざわざイギリス製の戦艦を使用したのである。 1923年(大正12年)、ワシントン海軍軍縮条約により廃艦となり、解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鹿島 (戦艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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